「ななとはち」
ガリガリのママ猫と、ヨチヨチの子猫1匹が、
交通量の多い場所を行き来しているというご相談をいただき保護しました。
今の時期は、どこの保護団体さんもたくさんの猫を抱えています。
それでも保護の依頼や相談は日々絶えません。
保護団体さんのご尽力を間近で見てきて、これ以上ご負担をかけられないと思い、
ねこネットワークで保護することにしました。

動物愛護団体だって、最初はみんな初めてのことだらけです。
外で生活していた猫をケージに入れれば、
水はひっくり返し、トイレは逆さま、破壊力ハンパないです!笑

人間を警戒している猫なら威嚇もハンパないでしょうし、
保護活動をされている方は本当にすごいと身をもって知りました。
今回の母子猫は、ビックリするくらい人に慣れています。

ママ猫は身体が小さく、生きることに必死で、
人間にすり寄って空腹をしのいでいたのかなと想像します。
子猫はまあ、ノミだらけ!
白い毛が灰色で、シャンプーをしたら、だいぶ綺麗になりました。
ママ猫の仮の名前は、7月にやって来たから「なな」。

子猫は、7の次だから「はち」。
ハチワレの「はち」。

スタッフが名付けてくれました。
末広がりの幸せに恵まれますように。
しばらくは健康状態を観察して、
はちくんのワクチン接種後に、母子一緒に里親募集を開始します。

